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今回は、大佑と黒の隠者達の翻弄をレビューします。 大佑と黒の隠者達は、先日、亡くなったex.蜉蝣でthe studsのヴォーカリストである大佑のソロ・プロジェクトで、本作は、デビュー作品であり、2ヶ月連続リリースの第一弾となった2曲入りのシングルです。 大佑と黒の隠者達/翻弄 1, 翻弄 サビから弾き語りっぽく、アコースティックに始まるポップで爽やかなアップテンポ・ナンバー。 メロディが、とても綺麗で覚えやすく、90年代のV系というか、デビュー当時のラクリマを彷彿させるような懐かしさを感じさせます。蜉蝣にあったような綺麗どころでもなければ、the studsのようなロックでも無いあたり、大佑のソロとして、やりたいことが見えている感じがしますね。聴けば聴くほどハマります。それだけに、歌詞は今、見ると後半部分はファンの心境を描いているような感じで切なくなります・・・。 「殻の中に閉じ込められている 二人の笑顔取り戻せたら 終わりなき夜の中で 終わりなき夢を見てる 僕は今も君だけを捜してたんだ 変わりゆく季節の中 変わりゆく君の気持ち 責める事も出来ずに見送った 耳に残る君の声 瞼残る君の顔 心から君の全て愛しいから 今は言える君だけに 今は言えるありがとう 僕は君に笑顔で手を振った」 2, ザッヘル こちらは一転して、攻撃的で激しいダークな曲。 ツー・バスではないものの、スピード感満載で速く、ドロドロしたマニアックな雰囲気に仕上がっている。モダンでヘヴィなリフが活きて、大佑もシャウトしまくりで、初期の蜉蝣を彷彿させます。マゾヒストのような狂気染みた歌詞もthe studsを経た後だと、とても新鮮ですね。カッコいい。 「僕の全て 君にあげる 縛りあげてください 縛りあげてください アザになるくらいに 爪を立ててください 爪を立ててください 血が出るくらいに 歯形残してください 歯形残してください 消えないくらいに 首を絞めてください 首を絞めてください 死なない程度に」 総評:88点 全体と言っても2曲だけですが、どちらも大佑らしさが出ていると思います。メロディアスでポップな1曲目、激しい2曲目と対照的な2曲ですが、どちらも蜉蝣でもなければ、the studsでも無いという感じで、なんていうか、これが大佑のソロだと言っているような、そんな仕上がりになっています。2曲とも秀逸で聴けば聴くほどハマりますので、少しでも興味を持った方は是非とも一度、聴いてみてほしいです。本人が亡くなってから、書くのもあれですが、蜉蝣が好きだった人、the studsが好きだった人もそうですけど、the studsで大佑から離れてしまった人にも聴いてほしい作品だと思いますね。とにかく、良いです。 オススメ曲・・・翻弄、ザッヘル 大佑と黒の隠者達 翻弄 PV |
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